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越後平野の中ほど、日本海側に大きく広がる弥彦山は山全体が神域となっています。
弥彦山の麓に鎮座し、「おやひこさま」として親しまれている弥彦神社。
古くは「伊夜比古(いやひこ)神社」と記され「万葉集」「延喜式」「続日本後記」などに記録が残されています。
御祭神の伊夜比古大神(いやひこのおおかみ)=天香山命(あめのかごやまのみこと)は
越後開拓の祖神であるとともに神武東征に功績があったため武人からの崇敬も厚く、
宝物殿には日本有数の大太刀や武具が展示されています。
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弥彦神社新潟の御朱印種類・受付時間や場所
弥彦神社新潟の御朱印種類は以下の通りです。
- 弥彦神社の御朱印
- 弥彦神社御神廟の御朱印
- 湯神社の御朱印
弥彦神社の御朱印
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弥彦神社の御朱印は、とてもシンプルなデザインなだけに墨書きの力強さが際立っています。
中央の大きな四角の御朱印の「彌彦神社」という文字は少し丸みを帯びた字体で線に厚みがあるのでハッキリと読むことができますね。
右上には「越後一宮」の印が押されています。
墨書きは中央の「彌彦神社」と左側の「奉拝 参拝日」です。
弥彦神社の一の鳥居から宝物殿まで続く表参道は中央あたりで二の鳥居から続く参道と交わります。
参道が交わるポイント、表参道から宝物殿に向かって右側に神札授与所があり、御朱印もこの授与所で頂くことができます。

授与所の右側には「御朱印記帳所」という木の看板が出ています。
目印があると分かりやすいですね☆
受付時間は午前8時30分から午後4時まで、初穂料は500円です。
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弥彦神社御神廟の御朱印
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弥彦山の山頂に鎮座する弥彦神社の奥宮は、伊夜日子大神と妻戸大神(つまどのおおかみ)が奉祀されている御神廟(ごしんびょう)です。
日本海を一望できる山頂にある御神廟からは、大変大きなパワーが感じられます。
山頂までは徒歩、車(弥彦山ハイウェイ)、ロープウェイの3通りの行き方があり、弥彦神社と一緒に参拝する場合はロープウェイを利用して行くと道中楽しむことができます。
ロープウェイさんろく駅行きのバスは弥彦神社本殿脇から出ており2~3分ほどで到着します。
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ロープウェイ下車後左折し、展望食堂の脇を奥に進んで登山道を700mほど進むと御神廟の最初の鳥居に到着します。
御朱印は最初の鳥居に向かって右側にある「御神札・御守授与所」でいただけます。
授与所は6月~10月のうちの数日のみ開いており、受付時間も午前10時から午後3時までとされています。
その年によって開いている日が違い、天候の影響も受けやすいため事前にご確認されることをお勧めいたします。
冬季など山頂に登れない時は弥彦神社で御朱印が頂けます。
湯神社の御朱印
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弥彦神社には御祭神伊夜日子大神(いやひこのおおかみ)の御子神をはじめ六代の御子孫神をお祀りする摂社と縁ある末社は境内外合せて18社もあります。
弥彦温泉発祥の地と伝わる湯神社は境外末社の一つで、弥彦神社の大鳥居より少し手前にある弥彦公園のトンネルを抜け、もみじ谷の更に先にある御殿山の南側中腹に湯神社があります。
神仏習合の名残から「石薬師様(いしやくしさま)」とも呼ばれ、諸病に霊験あらたかと信仰されています。
湯神社の御朱印は弥彦神社同様シンプルなデザイン。
中央の大きな四角い印には「弥彦神社末社湯神社」と記されています。
右側に「越後一宮 彌彦神社」、中央御朱印の上に「末社 湯神社」、左側に 「奉拝・参拝日」が墨書きされています。
中央の「湯神社」の文字は「末社」の文字より大きく存在感がありますね。
御朱印は湯神社詰所でいただけ、「毎月一日、二日、十五日及び土、日、水曜日、祝日」が神職勤務日とされています。
御朱印の受付時間などは明記されていないため、事前にご確認ください。
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弥彦神社新潟のオリジナル御朱印帳について
御朱印帳の表紙には広がる弥彦山を背景に拝殿の絵が織り込まれています。
表紙いっぱいに拝殿の屋根が緩やかに広がり、注連縄の様子も分かる繊細なデザインです。
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全体が紺色の落ち着いた色目で、弥彦山の緑と拝殿の屋根の朱色が引き立っていますね。
表紙の左上には「御朱印帳」の金文字が刺繍されています。
裏表紙は柄が無く、中央に神紋(ひし形に〇大)と「越後一宮彌彦神社」と縦書きに金文字で刺繍されています。
御朱印帳のサイズは、縦16センチ×横11センチで初穂料は2,000円(朱印料込)です。
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弥彦神社新潟のアクセス・駐車場について
お車で参拝する際のアクセスや駐車場について紹介します。
上越新幹線開通を記念して奉建された大鳥居がお出向いしてくれます!
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高速道路
北陸自動車関東方面からは三条燕インターチェンジ、新潟方面からは巻潟東インターチェンジで高速を降ります。
どちらのインターチェンジからでも約30分で到着します。
国道・県道
三条市・吉田市各方面とも県道29号か県道から弥彦村に向かいます。
弥彦村に入って後は県道2号・城山通りに出て直進、弥彦城山森林公園を目指します。
弥彦城山森林公園の向かいに村営第一駐車場がさりますが、駐車場の手前、先の両方から弥彦神社に向かえます。
村営第一駐車場の手前で左折した場合は一つ目の神社脇交差点を越えてすぐ右手に一の鳥居が見え、神社脇駐車場に到着します。
村営第1駐車場の先で左折すると、大杉通に出たところで左折、一つ目の角を右折で社務所脇に到着します。
村営第1駐車場は手前と先どちらからでも入ることができ、拝殿まで徒歩5分ほどです。
駐車場について
一の鳥居のすぐ左側に、大型バス20台・普通社50台が駐車できる神社脇駐車場があります。
拝殿まで徒歩約5分です。
神社脇駐車場は参拝客専用で登山客は利用できません。
また、村営駐車場が第1~第7駐車場までありますので安心です。
中でも村営第1駐車場は、普通車345台が駐車でき弥彦神社に一番近いですよ。
菊まつり期間中は一部有料になる駐車場もあります。
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弥彦神社と一緒におすすめの御朱印巡り
車で1時間ほどで、新潟市内に鎮座する白山神社に行くことができます。
白山神社は、弥彦神社と共に新潟県でとても有名なので是非一緒に訪れてみてください。
スポンサーリンク 白山神社は火災による旧記録の消失により建立の年代は不明ですが、上杉景勝が寄進をしている事から戦国時代にはすでに大社であったことがわかります。 主祭神である白山大神さま(菊理媛(くくりひめ)大神=白山比咩 …

新潟のソウルフード「みかずきのイタリアン」やB級グルメの「バスセンターのカレー」が近くにあります。
白山神社から車で10分程度ですのでぜひ!!
食べないと損しちゃいますよw
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見た目ちょっと珍しい組み合わせですが・・・また食べたくなるです。
万代シティバスセンターの1階に「バスセンターのカレー」2階に「みかずきのイタリアン」があります。
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有名人も足を運んでくるほどの新潟の有名スポットです。
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まとめ
北越鎮護の名社として長きにわたり人々の魂や生命に活力を授けている弥彦神社は、
創建から二千四百年以上の歴があり越後の国の一宮としても知られています。
昭和57年(1982)の上越新幹線開通記念として奉建された高さ30.16メートルの真っ赤な大鳥居は大変な存在感があり、
大鳥居越しに弥彦山を望む景色は圧巻。
弥彦山全体が御神域ということもあり、大鳥居をくぐると「御神域に入った」ことが肌で感じられます。
特に弥彦山を背負って佇む拝殿、山頂の奥宮御神廟、いくつもの鳥居をくぐって到着する湯神社の3スポットからは特に強い御神力が感じらる巨大なパワースポットです。
弥彦神社を訪れた時には是非3か所の御朱印を頂きたいですね。
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