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沖縄県那覇市の「波の上ビーチ」にある断崖の上に鎮座する南国ムード溢れる神社が波上宮(なみのうえぐう)です。
波上宮は、古来より地元の人々の信仰の対象でした。
琉球王からの信仰も深く、琉球八社が制定された時にその第一となるほど崇敬されていたのです。
御祭神に伊弉冊尊(いざなみのみこと)がいらっしゃることから、恋愛成就や良縁祈願のパワースポットとしてよく知られ、全国からご参拝の人々が訪れています。
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波上宮の御朱印受付
波上宮は護国寺と隣接している鳥居をくぐり、まっすぐ進むと拝殿がみえます。
境内に入ると、拝殿に向かって右側にすぐ授与所があるので判りやすいですね。
波上宮の御朱印ほか、琉球8社の「天久宮」「安里八幡宮」「末吉宮」の御朱印も授与所で受け付けていただけます。
受付時間:午前9時30分から午後5時まで
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波上宮でいただける御朱印
波上宮では、波上宮の御朱印のほか、琉球八社のうち3社の御朱印がいただけます。
3社参拝した後に波上宮にご参拝すると丁度タイミングが良いですね。
いずれも初穂料は300円です。
波上宮の御朱印
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中央には「波上宮」の四角い御朱印が押され、中央御朱印の上に「波上宮」の墨書きがあります。
右側には「奉拝」、左側には参拝日の墨書きです。
「奉拝」の下には、「沖縄総鎮守」の文字が入った葉っぱのような形の印が押されています。
波上宮の御朱印は書き手さんによって随分雰囲気が変わります。
何度かご参拝して、いろいろな書き手さんの御朱印を集めたいですね。
天久宮の御朱印
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弁財天様がお祀りされている天久(あめく)宮の御朱印です。
中央には「天久宮」の御朱印、中央上部に天を仰ぐようなデザインの紋の印が押されています。
中央御朱印の上に「天久宮」、右側に「奉拝」、左側に参拝日の墨書きがあります。
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安里八幡宮の御朱印
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那覇市安里十字路交差点からほど近い場所に鎮座している安里八幡宮の御朱印です。
中央には「安里八幡宮」の四角い御朱印が押され、中央御朱印の上に「安里八幡宮」の墨書きがあり、右側には「奉拝」、左側に参拝日を書いていただけます。
末吉宮の御朱印
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那覇市首里末吉町の末吉公園に鎮座している末吉宮の御朱印です。
中央には「末吉宮」の四角い御朱印が押されています。
他の琉球八社の御朱印より、少し大きめのようですね。
中央御朱印の上には「末吉宮」、右側に「奉拝」と「子方之神」、左側に参拝日の墨書きがあります。
「子方之神」は「にーぬふぁのかみ」と読み、事始めの神様として信仰されています。
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波上宮の御朱印帳
波上宮の御朱印帳は、色使いや模様からも南国のおおらかさや解放感が伺えます。
黄色の紅型
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黄色の御朱印帳は、沖縄ならではの伝統的な染色技法を用いられた「紅型( びんがた)」で作られています。
表紙には色鮮やかな色使いの植物と雲の模様あしらわれ、左上に赤文字で「御朱印帳」と入っています。
裏表紙には波がかかる断崖と断崖に鎮座する波上宮が描かれています。
中央下側に刺繍されている神紋と「波上宮」の色も赤色と鮮やかな色使いですね。
御朱印料込みで初穂料は1,300円です。
白と水色の御朱印
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とてもさわやかな白と水色が印象的な御朱印帳です。
表紙は白地、水色の波の合間に赤と青の鳳凰が羽ばたいています。
波に散る花や紅葉は赤と橙色、左上の「御朱印帳」の文字は赤色です。
裏表紙は波上宮のお社が鎮座した上に水色の空が広がり、赤い神紋と青色の「波上宮」の文字を戴いています。
波上宮の御朱印帳は、このほかにピンクベースでお社の前にシーサーが描かれたデザインのものがあります。
どれも元気がでる素敵な御朱印帳ですね。
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波上宮のアクセス
・モノレール那覇空港駅から10分の旭橋駅から徒歩15分
・那覇空港からタクシーで約10分(1,200円ほど)
公共交通機関を使ったアクセスはこのほかにバスを乗り継ぐ方法もあります。
波上宮には無料の駐車場が20台分ありますので、車でのアクセスも便利ですね。
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まとめ
沖縄県にも神社があるということに驚きましたが、古くからの祈りの聖地に仏教や神様が習合されてきたという御由緒に納得です。
沖縄ならではの赤いお社とシーサーが出迎えてくれる波上宮は、一度はご参拝してみたい神社ですね。
琉球八社もそれぞれに歴史があり、都心にあってもどこか神秘的で信仰の息吹を感じる空間で、異世界に吸い込まれたような錯覚を起こし時が経つのを忘れてしまいます。
朝9時から14時ころまでかければ一日で8社巡ることもできますが、せっかくなので何日かに分けてゆっくりご参拝されるのがお勧めですよ。
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