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茨城県内有数の桜の名所・長勝寺(ちょうしょうじ)は、潮来(いたこ)市にある臨済宗の寺院で山号は「海雲山」です。

文治元年(1185)に源頼朝が戦勝祈願のために創建したと伝わる古刹(こさつ)は一度荒廃してしまいましたが、

水戸藩主徳川光圀が堂宇を修築し、幕府から寺領を安堵され今に至ります。

 

元禄年間のものと見られる唐様建築の本堂と鮮やかな朱色の楼門は茨城県指定文化財として現存いるほか、

国・県・市指定の文化財や寺宝を数多く所有しており、かつての潮来の情景を今に伝えます。

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長勝寺 (潮来市) の御朱印種類は?

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右:御本尊の御朱印 左:七福神(福禄寿)の御朱印

御本尊の御朱印は、右上に縦長の小さい御朱印、中央に丸い御朱印、左下に四角の御朱印が押されており右上から中央にかけて「無量寺」と墨書きされています。

「無量寺」の「寺」の字が縦いっぱいに広がるダイナミックな筆致は芸術的です。

 

左側には山号である「海雲寺」と「長勝寺」の墨書きがあります。

御朱印料は300円です。

 

長勝寺は、茨城県の寺院を巡る「常陸七福神」の福禄寿の礼所です。

右上に北条氏寄進の鐘の御朱印、中央に丸い御朱印が押されています。

 

左下の「海雲山長勝寺」の四角い御朱印には「常陸七福神福禄寿」のロゴが入った枠がついており凝ったデザインですね。

右側に参拝日、左側に「常陸七福神 長勝寺」、中央には大きく「福禄寿」と墨書きされています。

七福神の御朱印は、御本尊の御朱印よりもさらに動きがあり躍動感あふれる筆致で、二つ並べて眺めていると見ているだけでも運気が上がりそう。

御朱印料は300円です。

女性女性

2面を確保して御朱印をいただきましょう!

見開き御朱印のようになりますね☆

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雛祭り限定御朱印です。

長勝寺の御朱印はその筆致が大変特徴的ですが、雛祭り限定御朱印では御朱印と墨書きの間に花の印を押していただけます。

御朱印と墨書きの間に所狭しと桃色の花があふれており、大変賑やかですね。

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長勝寺 (潮来市) の御朱印受付時間・場所は?

本堂の右手を進んでゆくと観音様と七福神の福禄寿がおまつりされている庫裏があります。

庫裏でお声かけをすると御朱印がいただけます。

受付時間はいろいろ調べてみましたが明記されていませんでした。

常識ある時間帯は対応しておられると思いますが、事前にお問い合わせするとよいでしょう。

長勝寺 (潮来市) のアクセスと駐車場情報

JR鹿島線の潮来駅から徒歩で15分ほど。

JRの西側に線路沿いに走る道路を北上して浜丁通りを渡るルートもありますが、こちらはこれといったランドマークがありません。

駅を出てすぐのあやめ園を抜け、前川にかかる橋を渡って行くルートが景色も良くおすすめです。

橋を渡ったあとワンブロック進むと浜丁通りに出るので渡って右折し、一つ目の角を左折して直進すると県道5号に出ます。

県道5号を渡ってさらに直進すると到着。

橋を渡った後の道は細く民家の間を通っていますが、「ここを進むと長勝寺に着く」とわかる周りとは違う特別な補装になっています。

県道5号を渡った後は、遠目にも門構えがあると分かりますし、門の前には「長勝禅寺」という大きな石碑があるので目印にしていくとよいでしょう。

タクシーやレンタサイクルも利用できます。

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長勝寺に向かって右側、潮来小学校の道路向かいに広い市営長勝寺駐車場があります。

境内にも複数台駐車できる舗装された駐車場があり、こちらは本堂の手前にあります。

境内の駐車場を利用する時も潮来小学校前の道路を使い、市営長勝寺駐車場前の細い路地から入ります。

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長勝寺の周辺おすすめ御朱印

長勝寺の周辺でおすすめの御朱印は、車で20分ほどある息栖神社。

同じく車で20分ほとにある鹿島神宮もおすすめです!

東国三社参り

長勝寺の周辺おすすめの息栖神社と鹿島神宮は、東国三社の二社です。

長勝寺と一緒に「東国三社参り」をしても1日で巡ることができます。

さらなるパワーを是非いただいてください!

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まとめ

禅寺らしい凛とした空気に包まれた長勝寺は、静寂の中にも居心地の良さが感じられる寺院です。

数々の史跡が素晴らしい事はもちろんですが、手入れの行き届いた木々や境内の奥庭からは侘び寂びが感じられる隠れた名所です。

長勝寺は潮来市の観光ボランティア案内ルートにも入っていますので、ボランティアの方と同伴で解説をしていただきながらの参拝も楽しそうですね。

観光ボランティアは予約不要の時季と予約必要な時期がありますので、詳しくは下記をご参考ください。

https://www.city.itako.lg.jp/page/page001172.html

住所:茨城県潮来市潮来428
電話番号:0299-62-3808

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