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全国に約400社ある「香取神社」の総本社「香取神宮」は、千葉県香取市に鎮座しています。
現在の千葉県北部「下総国」の一之宮として、また鹿島神宮・息栖神社とならび東国三社の一社として親しまれてきました。
初代神武天皇18年(紀元前642年)の創建と伝えられ、古くから朝廷や貴族、更には武士の信仰・崇敬を集めてきました。
現存している本殿・楼門は元禄13年(1700年)徳川綱吉の命による造営で、昭和52年に国の重要文化財に指定されています。
関東屈指のパワースポットして人気があり、遠方からの参拝者も多い神社です。
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香取神宮の御朱印種類
香取神宮の御朱印
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中央に押された「香取神宮」の大きな四角い御朱印には雲柄の縁取りがついています。
文字の形も特徴的で、例えば「神」のつくりが稲穂のような字体です。
右側に「奉拝 下総国一之宮」、左側に参拝日が墨書きされています。
初穂料は500円です。
香取神宮奥宮の御朱印
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奥宮の御朱印にも中央に「香取神宮」の大きな四角い御朱印が押されていますが、こちらは縁取りが一般的な四角の枠です。
御朱印の上に「奥宮」、右側に「下総国一之宮」、左側に参拝日が墨書きされています。
初穂料は500円です。
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要石の御朱印
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鹿島神宮にある霊石:要石の御朱印は、中央に四角の大きい御朱印が押され、左側に奉拝日が墨書きされています。
御朱印は上側に「要石」と横書きされた下に、柵の中に見える要石を模した図、図の右に「香取神宮」、図の左に「かなえのいし」と書かれたデザイン。
初穂料は500円です。
香取護国神社の御朱印
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香取市・旧香取郡の戦没者4213柱をお祀りしている香取護国神社の御朱印は、お盆期間中(8月13日~8月15日)限定で配布されます。
香取護国神社は境内にある「向坂の丘(むくさかのおか)」に鎮座しています。
第二鳥居をくぐりってすぐ左に細い参道を進むと、ぽっかりと抜けた空間の奥に香取護国神社が。
中央真ん中に「香取護国神社」の四角い印、四角い印の上に神門:五七の桐と桜の印が押されています。
右側上と左側下にもそれぞれ小さめの印が押され、奉拝日だけが墨書きされています。
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香取神宮の御朱印帳のデザイン・サイズや価格
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香取神宮の御朱印帳は濃紺の生地に白い雲と金色の神紋「五七の桐」がデザインされていてノーブルな印象。
落ち着いた印象で使う人の性別や年代を選ばず、飽きがこないデザインですね。
サイズは縦16センチ×横11センチ、初穂料は1,000円です。
この他に全国一の宮御朱印帳(小)のも頒布もあります。
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香取神宮の御朱印受付時間と場所は?
香取神宮の御朱印
受付時間は午前8時30分から午後5時まで、拝殿に向かって右側、ご神木近くの授与所でいただけます。
奥宮の御朱印・要石の御朱印
受付時間は午前9時から午後4時30分(夏季期間)、奥宮近くにある授与所でいただけます。
夏季期間以外の受付時間については明記されておりませんでした。
奥宮の授与所は神事によって空いていない日もあるようですので要確認です。
香取護国神社の御朱印
この記事を書いている令和2年については8月13日~8月15日の午前10時から午後4時、ただし14日は午後1時からの受付です。
2021年以降の受付時間は公式HPのお知らせなどをご確認ください。
受付場所については明記されていませんでした。
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香取神宮のご利益・パワースポット
香取神宮そのものが巨大なパワースポットとして知られていますが、その中でも特に強力なご利益がある箇所をいくつかご紹介いたしましょう。
本殿・拝殿
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香取神宮を訪れたら、最初にお参りしたいのが本殿、拝殿。
黒漆に極彩色を施された本殿のほれぼれとする美しさに強い御神威を感じます。
御祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は「戦の神様」として有名な神様。
特に、試合・試験・交渉事など絶対に負けたくない勝負事に御利益があります。
仕事や人生に対しての開運力が素晴らしく、「意を決する場所」とも言われる香取神宮。
心に迷いがあったり余裕を失った時にもおすすめです。
勝負運の他にも仕事運、道開き、厄払い、縁結びといった御利益があります。
三本杉
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拝殿から向かって左側にある三本杉は、源頼義が祈願したおり三又に割れたと伝わる巨大な古木です。
地上では三本の杉に見えますが、地下で繋がり一つの株からなるということ。
三本の内真ん中の杉は、大人が一人入れる大きさの空洞になっていおり空洞の中に立つと全身に力を頂けます。
心願成就の御利益がある三本杉を訪れましたら、一緒に写真を撮るとより良いでしょう。
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御神木
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授与所の前にある御神木は、樹齢1000年を超える大杉、高さはおよそ33メートルです。
幹囲はなんと7.5メートルもあり、千葉県指定天然記念物に指定されています。
歴史を超えた静かな力を感じることができますね。
要石
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香取神宮表参道の脇の小道、あるいは旧参道から出ている小道を進んだ奥まった場所に鎮座している要石。
地震を起こす大鯰(おおなまず)を抑えるために地中深くまで差し込んでいるとされる霊石の表面はは鹿島神宮と対になる凸凹(香取神宮が凸、鹿島神宮が凹)です。
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周りを石柱で囲まれているため触れることはできませんが、重厚な力強いパワーが放たれており、触れずとも感じることができます。
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奥宮
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神の御霊の根源的な荒々しい(アクティブな)側面とされる荒魂は新しい物事を生み出すエネルギーの源です。
御祭神・経津主大神の荒魂をお祀りしている奥宮は、「真の香取神宮」とも呼ばれているほどのパワースポットで、勝運とエネルギーをいただけます。
社殿に伊勢神宮式年遷宮の古材を使用されているのも有難いことです。
御神力が強すぎるのか、文字では書き表すことができない「不思議な体感」を感じたり体調が変化される方もいらっしゃいます。
境内の案内図にもはっきり場所が記されているのに、何故か何度行ってもたどり着けない方もいらっしゃるとか。
是非ご縁を結んで静謐な空間を体験してみてください。
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東国三社参り
香取神宮は東国三社の一社で『東国三社参り』をした証しとして御朱印をいただく他に三社を合体して出来たお守りをいただくことができます。
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東国三社が合体して出来たお守りは、強い団結力と幸運を授かるそうです。

香取神宮と一緒に是非あとの2社巡ってください!!
東国三社参り記事
千葉県御朱印巡り
櫻木神社記事
菊田神社記事
成田山新勝寺記事
まとめ
東国三社の一社とされるだけあって、今回ご紹介したほかにも、数々パワースポットが点在しており、
香取神宮をご参拝してすぐにご利益があったという声もあるほど大変人気がある神社です。
広大な敷地には木々が広がり、神宮全体も緑に囲まれた良い気が満ちているので、
心や体が弱っている時は元気をいただける優しい力も感じられますね。
また、香取神宮の北およそ3キロメートル離れた、
経津主大神が海路から上陸されたとされる場所にある一の鳥居・津宮鳥居河岸(つのみやとりいがし)は
利根川を一望できる景観の良さに加え大変神聖さが感じられる見どころです。
人出の少ない時を狙ってゆっくりお参りをすると、更に開運・御利益が強まりそうです
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