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大分市内にある「豊後国一の宮」の一つで重要文化財である「柞原(ゆすはら)八幡宮神社」。
平安初期の天長4年(827年)を創建の起源としていて、宇佐神宮の分霊地として国司・武家などから崇敬された由緒ある神社。
696号線に入るとすぐ見える大鳥居は圧巻で、神社までの4kmを導いています。
杉の木々に囲まれた厳かで自然を感じる神社で春の新緑、秋の紅葉は絶景で見ごたえ満点。
重要文化財である数々の建物や楼門、軒下の柱や壁に竜・花・鳥・魚などの彫刻で細かなところまで一日かけて見ることができるくらい充実感があります。
そんな、日が暮れるまで眺めていても飽きない絶景の数々がある柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印について今回は解説していきたいと思います。
柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印受付時間や場所
柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印は境内の授与所にて拝受できます。
受付時間は、8時30分から16時30分。
授与所の場所は、西門のすぐ近くです。
参道は二手に分かれていて、右は楼門へ、左は神門へと続いています。
参道が二手に分かれている神社はとても珍しく、境内の建物は数多くあり一日がかりで見るくらい立派ですよ!
また、広いため門が東門、西門、南大門、楼門の4つの門があり細かなデザインが魅力です。
授与所では、各授与品(御神札、御守り、絵馬)、御朱印の受付をしています。
家内安全、商売繁盛、厄除、安産、学業成就など御神札、御守りが数多くあり魅力的。
神社内の建物は、現在大規模工事中で完成は令和7年のようです。
工事中ですが御朱印は受けることができますし、神社境内の大自然やいい景色を直接見て感じながら参拝することができます。
また、授与所の近くには「幸運の扇石」という踏めば願いが叶うと言い伝えがある石があります。
踏むことで男性は出世、女性は縁結びのご利益があるのだとか。
ぜひ探してみてください。
柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印
柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印は1種類で、現在感染症対策のために書置きタイプ(紙に書いたもの)のみの対応になっているようです。
御朱印帳のサイズに合わせて大きいサイズ、小さいサイズがあります。
神社限定の立派な御朱印帳を受けて、書置きタイプの御朱印を貼るとどうしても余白が出てしまうのがいつも心残りなんです。
自分の持っている御朱印帳にあった書置きの御朱印を受けることができるのはとてもうれしいですね。
書置きですが、裏に文字がにじんでいる部分があり一枚一枚丁寧に手書きで書いていることがわかります。
初穂料は500円です。
書き置きですがしっかり一枚一枚丁寧に手書きで書いていることがわかり心が温まります。
御朱印の真ん中には、柞原(ゆすはら)八幡宮神社という達筆な文字と柞原宮印。
右上には「豊後一之宮」、右下には「重要文化財」の印が押されています。
シンプルな御朱印ですが、文字の力強さと豊後国一宮の重要文化財のインパクトが迫力満点です。
公式ホームページには、御朱印は参拝証になるため必ず参拝するよう記載がありました。
参拝は、靴を脱いで回廊に上がって参拝するほかの神社ではあまり見かけないスタイルです。
参拝も楽しみながら、御朱印を拝受してみてくださいね。
柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印帳のデザインやサイズ・値段
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柞原(ゆすはら)八幡宮神社の限定御朱印帳はとても和風で洗練されたデザイン。
白ベースに銀色の紋様がちりばめられており、国指定重要文化財の社殿と樹齢三千年の大楠が裏表紙に大きく映っています。
紋様が角度を変えると輝いていてとても光沢感と高級感、和の雰囲気と淡い色合いが素敵です。
御朱印巡りも楽しくなりますね。
御朱印帳は初穂料1500円です。
御朱印帳も御朱印と同じく授与所にて受け付けていますので声をかけてみてください。
柞原(ゆすはら)八幡宮神社アクセス方法
柞原(ゆすはら)八幡宮神社へのアクセス方法です。
車でのアクセス方法
JR日豊本線西大分駅から車で15分で到着します。
遠方から高速道路で参拝に行く場合は、大分道大分インターチェンジから県道696号経由10分で到着します。
バスでのアクセス
JR西大分駅から大分交通バスの柞原行きに15分ほど乗ります。
終点で下車し、徒歩15分で到着します。
バスの運行はそこまで多くありませんので時刻をチェックして参拝にいらしてください。
神社の境内までの入口に階段が180段ありますのでお気を付けください。
まとめ
柞原(ゆすはら)八幡宮神社の御朱印はとてもシンプルで、文字の力強さを感じました。
豊後国一の宮で重要文化財の神社ですので建物の細部まで、日本の丁寧で細かな匠の技を間近で見ることをおすすめしたいです。
大鳥居から神社まで4km、神社境内には重要文化財の数々があり、規模も大きいので日が暮れるまで飽きずに見てしまいそうです。
まさに、「日暮らしの門」。
現在、大規模工事中で参拝には問題ありませんが、見れない建物箇所がありますのでお気を付けください。
完成する令和7年が楽しみですね。
公式ホームページやSNSも充実していますので、祭典やイベントの情報、工事の状況などチェックし参拝に訪れてみてください。
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