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都賀町家中の総鎮守として、また「お酉様」として親しまれている鷲宮(わしのみや)神社。
福を掻き込み 運を掻き込む お酉さま、咳止めの神様とも呼ばれています。
鷲宮(わしのみや)神社の御朱印もとても魅力的です。
通常御朱印ではなく、必ず季節の花印が押されているんです。
御朱印で感じる季節。
様々なところに「お酉様」と親しまれている由縁やモチーフが散りばめられており、とても可愛く素敵な神社なので、ぜひ「お酉様」の可愛さと御朱印で季節を感じてみてくださいね!
今回は、鷲宮(わしのみや)神社の御朱印受付時間や場所、御朱印と御朱印帳の種類、アクセス方法を紹介していきます。
鷲宮(わしのみや)神社の御朱印受付時間や場所
鷲宮(わしのみや)神社の御朱印は、本殿近くの授与所にていただけます。
受付時間は特になく、宮司さんがいらっしゃるときと、いらっしゃらないときがあるようです。
用事がある際は連絡してくださいと貼り紙があるようです。
基本的には宮司さんが不在の場合は御朱印は書き置きのタイプとなります。
直接書いてほしいときは宮司さんがいるときにお願いするか、連絡しましょう。
鷲宮(わしのみや)神社という名前の神社は関東に他にもあるため、下野國(しものつけのくに)鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)とも言われているのだそう。
ちなみに、埼玉県にも鷲宮神社という名前の神社がありますので、もし検索する際にはスペースを空けて栃木県と追加するといいですよ!
御利益は、家内安全、商売繁盛、病気平癒、縁結びとかなり広いですね。
福を掻き込み 運を掻き込む お酉さま、咳止めの神様とも呼ばれている鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)。
由来は、鎌倉幕府2代将軍、源頼家公が幼少期に百日咳を患った際、鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)に鶏肉と卵を断って病が治るよう祈願したからなのだそう。
回復したため、その際に百日咳を「とりせき」と別名で呼ぶ方言が生まれたのだそうです。
そのため、悪い病を掻き込んでくれたお酉様、咳込みの神様と慕われるようになったんですね。
ちなみに、鷲宮(わしのみや)神社は公式のTwitterアカウントがあるのですがくすっと笑ってしまうようなツイートがとても好きです。
例えばこちら。
カブトムシを神社に置いておくので欲しい方はどうぞ、と。
とてもほのぼのする素敵な神社ということがわかりますね。
Twitterもチェックしてみてください。
鷲宮(わしのみや)神社の御朱印
鷲宮(わしのみや)神社の御朱印は、中心に神社の印と鷲宮(わしのみや)神社の文字。
右には鷲宮(わしのみや)神社の由来である「咳止めの神社」という印、右下にはお酉様。
左上には参拝する季節に合わせて四季折々の花印を押していただけます。
お酉様、とってもかわいいですよね!
そして、手水舎もお酉様なんです!可愛いです。
力強い筆運びと由来、季節、お酉様の親しみが御朱印にぎゅっと詰まって鷲宮(わしのみや)神社の全てを感じることができます。
季節に合わせて花印を押していただけるのは参拝した季節を感じることができます。
思い出に残るとともに御朱印帳が華やかになるのでとても嬉しいですね!
ここからは季節の花印の違いを紹介します!
1月、2月 梅
お正月限定御朱印が別で用意されていることや、参拝客が多いことから1月の1~3日は直接御朱印帳に書くものではなく書置きのものだけ用意しているようです。
1月4日以降からは宮司さんがいらっしゃるときは直接御朱印帳に書いていただけます。
年の初めに嬉しい記念になる御朱印です。
梅、お酉様、印全てが赤く統一感があってとても好きです。
3月、4月 桜
春らしいピンク色の桜です。
よく見ると桜だけでなく葉も見えます。
葉桜でしょうか。
1月、2月の梅の御朱印との違いは花印だけではありません。
お酉様の横に2羽のひよこさんが。
お酉様とひよこさんが開花している桜を見ているよう。
とても春らしく可愛い御朱印ですね。
5月、6月 綾女(あやめ)
あやめは5月に見ごろを迎えるお花です。
梅雨、あやめを連想させる濃い青の花印で雰囲気がガラリと変わりますね。
お酉様とひよこさんは向き合っていますが、別々の方向を向いています。
巣立つ時期が近いのでしょうか?
御朱印で物語を見ているようです。
7月、8月 桔梗(ききょう)
桔梗は6月から9月に咲きますが、秋の七草の一つということもあって夏から秋へ象徴する花です。
お酉様はこちらを向いています。
ひよこさんはいなくなってしまいました。
お酉様の印が毎回違うので全部順番に拝受しに行きたくなります。
9月、10月 菊
秋を連想させるような綺麗な黄色の花印です。
花印一つで御朱印の印象が変わるのがとても不思議ですね。
一度いなくなったひよこさんがまた戻ってきているのにも感動しますね。
11月、12月 南天(なんてん)
南天は昔から災難を良い方向に導いてくれる縁起の良い植物とされています。
縁起の良い木とされ、鬼門などに植えられる事が多かったようです。
『災い転じて福となす』。
来年もいい年になりますようにという願いが御朱印から感じます。
全ての御朱印に見開きタイプもあり、受けることができます。
見開きタイプは境内14末社の印も押してありますのでこちらもいただきたいですね。
初穂料は片面御朱印が500円、見開き御朱印は700円になります。
正月限定御朱印
鷲宮(わしのみや)神社を象徴とするもの全てが鮮やかな御朱印になっています。
神橋、お酉様、しめ縄、梅の花、卵やひよこ、ひし形模様などが色鮮やかに彩られていてご利益がありそうです。
ぜひ新年の参拝の際には拝受しに行ってみてください。
初穂料1000円で書置きの御朱印になります。
11月23日の例大祭(酉の市)限定御朱印
こちらは秋の例大祭限定御朱印になります。
天岩戸開きで弦楽器を演奏したとき、鷲が楽器の頭にとまった事から『天日鷲命』というお名前になったとされる故実を基に御朱印にしています。
秋を感じる紅葉がとても美しい芸術作品のような一枚です。
11月1日からの配布し、無くなり次第の終了するとのことです。
初穂料1000円で書置きの御朱印になります。
鷲宮(わしのみや)神社の御朱印帳のデザインやサイズ・値段
金色に輝く御朱印です。
表には雄鶏と立派な御朱印帳という文字。
裏には子とともにいる雌鶏、鷲宮(わしのみや)神社の印。
周りには神紋が散りばめられています。
もっているだけで運気が上がりそうな、縁起がいい煌びやかな金色が御朱印巡りをより一層楽しくさせそうな御朱印帳ですね。
大きさは2種類あり、大きいものの初穂料は2000円、通常サイズの初穂料は1500円になっています。
鷲宮(わしのみや)神社のアクセス方法
車で参拝する方
北関東自動車道都賀インターチェンジから車で10分弱で到着。
東北方面からの場合は、東北自動車道栃木インターチェンジから県道32号、309号を進みます。
栃木インターチェンジからは車で10分ほどで着きます。
無料駐車場があります。
電車で参拝する方
東武日光線の家中駅から徒歩40分
東武宇都宮線の野州大塚駅から徒歩30分
毎年の11月23日の例大祭(酉の市)は混雑が予想されますので早めに参拝することをおすすめします。
Googleマップ https://goo.gl/maps/wF6UBAaHPip6TShE7
まとめ
御朱印で感じる四季折々。
花印でこんなにも御朱印の印象が、変わるのかと驚きました。
御朱印帳も金色一色でとてもご利益がありそうでぜひいただきたいですね!
「お酉さま」としても親しまれている鷲宮(わしのみや)神社の御朱印には様々な表情のお酉さまがいて、1つの物語を見ているようでした。
限定御朱印も、とてもカラフルで唯一無二なので毎年貰いに行きたいものです。
公式の鷲宮(わしのみや)神社SNSで、毎月の御朱印や心温まる日々のツイートを是非チェックしてみてくださいね!
神社がとても親しく感じることができますし、もらった御朱印の愛着がより一層感じられるはずです。
素敵な神社巡り、御朱印巡りライフを。
鷲宮(わしのみや)神社
住所:栃木県栃木市都賀町家中451-2
TEL→0282-27-1419
FAX→0282-27-3151
Mail info@washinomiyajinja.com
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