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大都市東京の中でも流行・ファッションの発信地として有名な原宿。
原宿の中でも特に女子中高生に人気の「竹下通り」を見守るように鎮座しているのが東郷神社です。
御祭神である東郷平八郎は幕末の薩摩藩士。
後に海軍元帥大将となった東郷平八郎は日露戦争における連合艦隊司令長官として日本海海戦を完勝に導いた世界的な名将です。
生前、自身を祀る神社の建立計画には難色を示した東郷元帥でしたが、「英雄の至誠(まごころ)は神に通じる」として建立の要望と献金が全国から集まり東郷神社が建立されました。
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東郷神社の御朱印受付場所と受付時間
東郷神社の御朱印受付場所は券売窓口のようになっています。
窓の外側(参拝者側)に御朱印や御朱印帳の見本が飾られていますので限定の御朱印などもゆっくり選べますよ。
受付場所
東郷神社の御朱印は、本殿に向かって左側にある社務所(御祈祷受付場所)でいただけます。
神門から社務所への道は、本殿にまっすぐ向かう参道と神門をくぐってすぐ左側にある細い参道の二つ。
左側の参道には海軍、海事、水産関係者などをお祀りする東郷神社の末社「海の宮」や御祭神にまつわる写真の展示があります。
受付時間
御朱印の受付時間としての明記はありませんが、参考までに開門時間は下記のとおりです。
4月から10月・・・午前6時から午後5時
11月から3月・・・午前6時30分から午後5時
元日のみ ・・・・午前0時から午後5時
日によって開門時間が異なる時もありますので公式HPのお知らせなどを確認しておくと安心ですね。
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東郷神社でいただける御朱印
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東郷神社の御朱印をいただくと、東郷元帥の有名なお言葉が記された間紙も一緒にいただけます。
間紙は4種類あり、どのお言葉の間紙が挟まれているかはその時のご縁次第。
何がいただけるか楽しみですね。
キティちゃんの御朱印帳をいただいた時には、碇(いかり)がついたキティちゃんのリボンの印も押していただけます。
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通常御朱印
この記事を書いている令和3年1月時点では、感染症対策のため通常御朱印も書置きのみ拝受できます。
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東郷神社の通常御朱印は中央上紫色の神紋の印、続いて大きな「東郷神社」の四角い御朱印が押されています。
右側上に東郷神社を表すといっても過言ではない「勝」の朱書きと「奉拝」の墨書きが描かれており、令和2年5月28年に鎮座80年を迎えたことから令和2年中は「鎮座八十年」の印が押されています。
中央御朱印の上には大きく「東郷神社」の墨書き、左側には参拝日です。
大変シンプルな御朱印ですが、東郷神社の御利益である「勝」が力強く伝わってきますね。
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期間限定御朱印
期間限定の御朱印は全て書置きのみです。
アマビエ御朱印
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疫病退散を願いアマビエが描かれた御朱印です。
可愛い色使いで癒されます。
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金色のアマビエが出てくることもあります。
嬉しいですね。
頒布期間は令和2年7月1日から当面の間となっています。
季節行事限定御朱印と月替わりの御朱印
東郷神社では季節の行事や月替わりで限定御朱印が頒布されます。
アマビエ金御朱印(1月限定)
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アマビエ御朱印の金色バージョン。
御朱印用紙全体が金色でとてもお目出たくゴージャス!
頒布期間は1月1日からなくなるまで、初穂料は1,000円です。
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鶴亀御朱印(1月限定)
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長寿の象徴ともいえる鶴と亀が描かれた御朱印。
左上の雪うさぎの絵からはお正月らしい清らかなかわいらしさが感じられますね。
頒布期間は1月1日から1月31日まで、初穂料は500円です。
松竹梅御朱印(1月限定)
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おめでたい松竹梅が描かれた御朱印。
元旦は奉拝日の墨書きが「正月〇日」と書かれています。
頒布期間は1月1日から1月31日まで、初穂料は500円です。
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干支宝牛御朱印(1月限定)
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令和3年の干支である金色の牛に緑色の「宝丑」を背負わせた御朱印。
「宝丑」の印の形は七福神の宝舟の帆のような形ですね。
頒布期間は1月1日からなくなるまで、初穂料は500円です。
干支福牛御朱印(1月限定)
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令和3年の干支である牛に福を重ねた御朱印。
こちらも丑の絵と中央の「東郷神社」は金色でお目出たい一枚です。
頒布期間は1月1日からなくなるまで、初穂料は500円です。
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令和2年(2020)に頒布された期間限定の御朱印
こちらでは令和2年中に頒布された期間限定の御朱印をご紹介。
令和3年も同じ絵柄になるか違う絵柄になるかは分かりませんが、毎月絵柄が変わるとなると全部揃えたくなりますね。
限定御朱印は、基本の御朱印の背景に頒布時期限定の季節にちなんだ絵柄が描かれています。
どの絵柄も淡い色使いでやさしい筆づかい。
眺めていると、とても心が落ち着く御朱印です。
お正月限定御朱印
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中央の「東郷神社」と右下の俵のイラストが金色でお正月らしくおめでたい色使いです。
七夕の御朱印(七夕限定)
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夏越大祓の御朱印
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みたまの御朱印(7月限定)
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海の宮に祀られている御霊(みたま)や崇敬者の祖霊の慰霊祭であるみたま祭で流す灯篭が右下に描かれています。
御朱印の左上あたりと灯篭のすぐ右上に描かれた黄色い星が輝く御霊のようですね。
開始日は明記されておらず不明ですが、7月31日までの頒布、初穂料は500円でした。
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錦鯉の御朱印(8月限定)
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錦鯉の御朱印には神池を優雅に泳ぐ錦鯉が描かれています。
東郷神社の神池ではとても大きく育った錦鯉がたくさん泳いでおり、無地や赤地の柄、モノトーン柄など模様も様々。
白地に赤の日の丸柄の鯉もいて、ずっと眺めていても飽きません。
暑い夏に涼やかな気持ちがいただける御朱印ですね。
頒布は8月1日~8月31日、初穂料は500円でした。
花火の御朱印(8月限定)
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夏の定番、花火が描かれた御朱印です。
令和2年は感染症対策のため中止になった花火大会も多かったのではないでしょうか。
花火の御朱印はいつでも花火大会の美しさや賑やかさを思い出させてうくれますね。
頒布は8月1日~8月31日、初穂料は500円でした。
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十五夜御朱印(9月・10月限定)
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左上に十五夜のお月様、右下に月見団子が描かれています。
じわっとにじむお月様にあたたかみを感じる御朱印ですね。
頒布は9月1日から10月30日まで、初穂料は500円でした。
影紅葉と兎の御朱印(9月・10月限定)
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月の明かりに浮かぶ影紅葉とすすきの下仲良く向き合う兎が2羽描かれています。
頒布は9月1日から10月30日、初穂料は500円でした。
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菊の御朱印
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小さな菊がたくさんあしらわれていてかわいいですね。
赤とんぼと稲の御朱印
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神様にお供えする榊と稲、赤とんぼなどの絵が描かれています。
秋の実り、神の恵みを感じる一枚ですね。
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銀杏と紅葉の御朱印(10月~11月限定)
秋の落ち葉が散り積もる様が美しい御朱印ですね。
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クリスマスと冬至の御朱印(12月限定)
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中央に大きなもみの木が描かれ、左上にはゆずが添えられています。
中央上に押されている神紋の印は金色で、クリスマスツリーのてっぺんの星のようですね。
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東郷神社の御朱印帳
東郷神社
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真っ青な生地に東郷元帥の御歌が金文字で記された御朱印帳。
表紙左上の「御朱印帳」の文字と右下の神紋、裏表紙中央の角印も金色です。
表紙の御歌は東宮御学問所の総裁に任命された際に詠まれた「おろかなる 心につくす誠をば みそなはしてよ 天つちの神」は「神に通ずる至誠(まごころ)をもって重任をまっとうするという覚悟を表しています。
東郷神社でお祀りされている御祭神のお心そのものとも言えますね。
初穂料は1,500円です。
キティちゃん御朱印帳
東郷神社では、キティちゃんの御朱印帳を受けた方限定で御朱印の右上にリボンの印を押していただけます。
碇(いかり)マークがあしらわれた赤いリボンの印が押されると力強い通常御朱印に可愛らしさがプラスされ、なんとも味わい深いものになりますね。
東郷神社オリジナル
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新しく登場した東郷神社完全オリジナルの御朱印帳は薄桃色の地色に表紙から裏表紙にわたり何種類かの和柄パターンが斜めに配置されています。
表紙には十二単を身にまとったおしとやかなキティちゃん。
表紙左上の「御朱印帳」の文字と裏表紙中央の神紋、左下の「原宿東郷神社」の文字、右下の「HalloKitty」のロゴは全て金色。
裏表紙の小さな4色の紋柄モチーフは赤、青、黄、黒とZ旗の配色になっています。
もとは海上の船同士の通信に使用されていたZ旗ですが、日本海海戦のおり全軍の式を鼓舞するため「Z=後がない」として戦艦三笠のマストに掲揚されたことに因み、現代でも必勝祈願で使用されています。
あでやかさの中に東郷神社らしさもしっかり取り入れた、とても希少価値が高い御朱印帳ですね。
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花とグラデーション
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東郷神社オリジナルの御朱印ができる前は、こちらのグラデーション柄が頒布されていました。
黄色とピンクのグラデーションの中に花がちりばめられています。
表紙にはキティちゃんの顔パーツ、左上の「御朱印帳」と裏表紙左下の「原宿東郷神社」は金文字、裏表紙右下のHelloKittyロゴはピンク色の文字です。
このほかにも、灰色と白の市松模様の中にキティちゃんのお顔柄が入った御朱印帳も頒布されていました。
まとめ
JR山手線原宿駅・竹下口から竹下通りに入り二つ目の路地から左側に入るか、明治通りまで出て左折すると東郷神社の鳥居が見えます。
鳥居をくぐるとサッと雰囲気が変わり静寂な空気に包まれ異世界に迷い込んだよう。
原宿とは思えないような緑多い敷地を5分ほど歩きZ旗があしらわれたのぼりが沢山見えてくると楼門に到着、神池などを眺めながらゆっくり散策すると英気が養われそうですね。
拝殿がある敷地は大変静かで厳かな、まさに神域といった空間に変わります。
公共交通機関を使ってもアクセスしやすい立地にありますので、負けられない勝負に挑む時はもちろん、日常のふとした時に訪れるのもよいですね。
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