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家庭円満・安産・子育ての神様である木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)を御祭神とする多摩川浅間(たまがわせんげん)神社は東京都大田区にある古墳の上に鎮座している珍しい神社です。

出陣した源頼朝の身を案じて後を追った北条政子が逗留のさい亀甲山(かめのこやま)に上ったところ美しい富士山がみえたことから、富士吉田にある自身の守り本尊「浅間神社」夫の武運を祈りこの地に「正観世音像」を建てたことが起源とされています。

村人たちからも長く崇敬を集めており800年の歴史があり、今もなお人々から親しまれています。

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多摩川浅間神社の御朱印受付場所と受付時間

多摩川浅間神社の御朱印は駐車場付近の社務所でいただけます。

この記事を書いています令和3年4月現在、コロナウィルス感染拡大防止のため授与所・御朱印の受付とも午前10時から午後3時のみになっています。

直書きの対応は再開されていますが、日によっては書置きのみの場合もあるということで、詳しくは公式FaceBookの告知をご参考ください。

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多摩川浅間神社の御朱印

多摩川浅間神社の御朱印は1種類のみですが、押していただける添え印が月替わりでとてもカラフル!

参拝した時の季節が感じられる素敵な御朱印です。

基本の御朱印と墨書きはどの月も同じ。

中央に「浅間神社」の大きな御朱印が押され、右上に「田園調布鎮座」の文字が入った丸い白抜きの印が押されています。

中央御朱印の上には「多摩川 浅間神社」、右側には「奉拝」、左側には参拝日の墨書きです。

参拝日のところに和風月名が書かれているのが風流ですね。

社務所の屋上が見晴台になっていて天気が良いと富士山が見えます。

御由緒にもちなんでいるためか、添え印には富士山がよく登場していますね。

睦月(1月) 富士山の御朱印

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さすが1月の御朱印、雪帽子をかぶった富士山の印が堂々と押されています。

右下には干支にちなんだ丑の印、左下のほうに梅の印が押されています。

如月(2月) 枝垂桜と鳥の御朱印/桜と富士、天皇誕生日の御朱印

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美しい枝垂桜の添え印が大きく配置された御朱印です。

左上の緑の番鳥もほほえましく、もうすぐ来る春を予感させますね。

令和2年は、天皇陛下が御即位されて初めての天皇誕生日ということで、令和3年のモチーフとはまた違うデザインでした。

大変おめでたいものですので、ご一緒にご紹介いたします。

左上には富士山と桜、御朱印下側には「天皇誕生日二月二十三日」の文字と皇居のシンボル二重橋、沢山の日の丸の旗の添え印が押されています。

おめでたい富士山と桜は緑色、眼鏡橋と日の丸の旗は赤色です令和最初の天皇誕生日をにぎやかにお祝いしています。

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弥生(3月) 富士山と菜の花の御朱印

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睦月の御朱印と同じくらいの大きさの富士山の添え印ですが、こちらは左上に蝶々が2羽はばたいています。

御朱印の下側には黄色い菜の花畑が広がって春になった暖かさが感じられますね。

卯月(4月) 柳と桜、富士の御朱印

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右側には黄緑色の柳、左側には薄桃色の桜、左上にはシンプルな水色の富士山の添え印が押されています。

控えめなお色ですっきりとさわやかな印象ですね。

皐月(5月)

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こちらは令和元年、天皇陛下が御即位された年の御朱印。

左上には金色の鳳凰と「奉祝」の文字の添え印、御朱印下側には赤色の神輿と「令和の御大典 天皇陛下御即位神幸祭」の文字の添え印が押されています。

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水無月(6月) 夏詣の御朱印

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左上に青~紫グラデーションのあじさい、御朱印下部に竹色の茅の輪の印、右下に「夏詣」の文字の印が押されています。

さわやかで、健やかさを感じる色合いですね。

文月(7月) あじさいと七夕、団扇の御朱印

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左上の水色の添え印、あじさいの先には雲に浮かぶ富士の頂上という面白い構図ですね。

右下には七夕飾りや短冊を下げた笹と「夏詣」の文字、左側には金魚の絵柄の団扇と蚊取り線香の添え印です。

お色は赤紫、どれも日本の夏の風物詩ですね。

葉月(8月) 五爪の龍(ごそうのりゅう)の御朱印

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右下に大きく 波に乗った龍、左上には富士山と麓に咲くひまわりの添え印が押されています。

龍と波は鮮やかなブルーで生き生きとしていますね。

竜神様は爪5本が最高位とされ、古代中国では皇帝のみ象徴として使うことができたとか。

御朱印に押された五爪の龍は珠も携えていてとても力強く感じられます。

左上の富士山と2本のひまわりはオレンジ色で、こちらも生命力を感じらせられる添え印です。

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長月(9月) 秋の七草の御朱印

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秋の七草が所せましと並んでいます。左上には雲の上の富士山。

七草が咲き乱れる様を見守ってくださっているようですね。

左上の富士山と桔梗は紺色、御朱印下部の6草は紫色です。

浅間神社の月替わりの御朱印は、同じ月でも毎年デザインが変わります。

ご参考までに、令和元年の葉月、長月の御朱印もご紹介しますね。

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長月の御朱印(左) 葉月の御朱印(右)

長月の御朱印下半分には拝殿に月見団子とウサギ2羽、左上には富士山と満月を臨むすすきの添え印が押されています。

拝殿とウサギは金色、すすきと富士山・満月はオレンジ色のグラデーションです。

葉月の御朱印は波間で向かい合う2頭の龍と花火、見晴台の添え印が押されています。

モチーフは似ていますが頂く年によってデザインが変わるのもうれしいですね。

神無月(10月)

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中央御朱印の右側に赤い境内の針葉樹、左側に紫色の拝殿の添え印が押されています。

拝殿の添え印は、右側が少しだけ。

少し不思議な感じがする御朱印ですね。

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霜月(11月) 菊の御朱印

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左下押された赤紫の菊の印が美しいですね。

右側には茶色い白抜きのお社、左上に小さめの富士山の印が押されています。

秋らしく落ち着いた中に華やかさが感じられます。

師走(12月) 拝殿と石段の御朱印

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右斜め下半分に長く続く拝殿への石段と鳥居の紫の添え印、左上には桃色の拝殿の添え印が押されています。

拝殿の真ん中あたりには「初詣は氏神様から」の文字。

地元の人々の崇敬を集めている多摩川浅間神社にぴったりの言葉ですね。

一年の終わり、石段を登り切って拝殿にまみえることができるように「あと少し」で新しい年を迎えるようなイメージがわいてきますね。

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多摩川浅間神社の御朱印シン・ゴジラ授与品

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多摩川浅間神社は平成28年(2016)に映画「シン・ゴジラ」の撮影場所になったことでも有名。

作中の「タバ作戦」の指揮所となっていましたが、ゴジラの破壊を逃れたというエピソードから、厄除け祈願の参拝客が後を絶たないということ。

これを記念してシン・ゴジラとコラボした授与品が頒布されることとなりました。

◎お守り&絵馬セット 初穂料2,000円

お守りは燃え盛るような赤い背景に黒いゴジラのシルエットがデザインされています。

「御守」の金文字が映えていますね。

絵馬も黒いゴジラのシルエットがデザインされていて、こちらは赤文字で「SHIN GODZILLA」と入っていてとてもかっこいいです!

通常お守りの効果は1年とされ、その後は感謝を込めてお戻しするそうです。

手放しがたい方もいらっしゃるかもしれませんが、今のところ限定頒布ではないようですのでご安心ください。

◎手ぬぐい 初穂料1,200円

手ぬぐいいっぱいに黒いゴジラのデザイン。

目や牙、爪が白抜きで際立っているのが少し怖いですね。

背景には灰色で「多摩川浅間神社」の文字が並んでいます。

右側に大きく「多摩川浅間神社」と白抜きで書かれ、左下に赤い「SHIN GODZILLA」の文字が入っています。

シン・ゴジラの授与品は他の授与品と同じく拝殿に向かって右側にある授与所でいただけます。

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まとめ

浅間神社は神様が鎮座される本殿が「浅間造(せんげんづくり)」という浅間神社特有の2階建ての立派な造りになっており、この造りは都内では多摩川浅間神社のみということです。

このほかにも氏子崇敬者から奉納された開運水晶玉、子宝に恵まれると言い伝えられている子産石など、見どころや逸話が沢山あって興味深いですね。

アクセスは最寄り駅・東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線の多摩川駅から徒歩2分、ちょっと立ち寄るにも便利な場所にあります。

境内に駐車場があり、車での参拝も安心です。

多摩川浅間神社の基本情報

住所 東京都大田区田園調布1-55-12

電話 03-3721-4050

公式HP https://sengenjinja.info/

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