スポンサーリンク
兵庫県神戸市にある生田神社は「ごえんむすびのいくたさん」として有名な神社です。主祭神は伊勢神宮内宮にお祀りされている天照大神(あまてらすおおみかみ)の和魂(にぎみたま)あるいは妹神と伝えられる稚日女尊(わかひるめのみこと)です。
生田神社では、沢山のモチーフがちりばめられカラフルな色使いでありながら、スッキリと爽やかな柔らかさが感じられるデザインの御朱印がいただけます。
稚く(わかく)みずみずしい日の女神様である稚日女尊にぴったりですね。
スポンサーリンク
生田神社の御朱印受付時間や場所
生田神社の御朱印受付時間は通常午前9時から午後5時まで、4月30日から9月23日までの夏季は受付終了が午後6時まで延長されています。
お守りの授与が午前8時からと開始時刻が1時間違いますので気を付けて下さい。
境内の左手にある社務所で神職様にお声かけするといただけます。
生田神社の敷地には池や森があり大変広いのですが、鳥居、楼門、拝殿までは一直線。
拝殿や社務所への道のりで迷う事はなさそうですね。
生田神社の御朱印種類
通常御朱印
この投稿をInstagramで見る
生田神社の通常御朱印は、中央に神紋と「生田神社」の角印が上下に二つ並んで押されています。
御朱印の上には「生田神社」、右側に「奉拝」、左側に参拝日の墨書きがあります。
とてもシンプルな御朱印ですが、八重桜の神紋が丸みを帯びて家tとても可愛らしく、一度見たら忘れられません。
スポンサーリンク
弁財天の御朱印
この投稿をInstagramで見る
神戸七福神の弁財天の御朱印も、中央に大きな八重桜の神紋が押されています。
神紋御朱印の上に「弁財天」の墨書きがあり、右側には「神戸七福神 弁財天」、左側には「生田神社」という縦書きの四角い印が押されています。
初詣の御朱印
この投稿をInstagramで見る
初詣の御朱印は毎月の限定御朱印のデザインと似ています。
上下にラインがあり、下側御朱印の裾には神戸の港町のシルエットが描かれています。
中央には「生田神社」の大きな御朱印の上に「生田神社」の墨書き、右側上には神紋の八重桜の印に重ねて「初詣」と書かれ、右下に「庚子歳」と記されています。
左側には参拝日の墨書きの下に波打つ丸い輪郭の「生田神社参拝之章」の印が押されています。
拝受できる期間が1月1日から31日までと一か月あるので、三が日を過ぎても頂けるのが嬉しいですね。
茅の輪の御朱印
この投稿をInstagramで見る
夏越の大祓で無病息災を祈られた茅の輪の御朱印は、中央上下に御神紋八重桜と「生田神社」の大きな角印が押されており、御朱印に重なるように鮮やかな緑の茅の輪の印と「生田神社」の墨書きがあります。
右側には「祈」の朱書きの下に「無病息災」の墨書き、左側に参拝日の墨書きがあります。
スポンサーリンク
毎月の限定御朱印は、御朱印の裾に神戸の港町のシルエットの金押しがあり、右端に小さな赤い鳥居が描かれています。
港からも生田神社を望め、お護りされていることが実感できるデザインですね。
御朱印用紙の上下には月々のデザインに合わせた色のラインが入っていて特徴的です。
スポンサーリンク
7月限定御朱印「神むすひ」
この投稿をInstagramで見る
七夕をイメージされた御朱印は織姫・彦星を桜で表し、中央には二人を結ぶ架け橋とされる鵲(かささぎ)と赤い糸が重ねて大きく描かれています。
御神縁による幸せを願い、「神むすひ」という文字が記されました。
御朱印用紙は夜空のような黒地で、中央に書かれた「生田神社」、右側に書かれた「神むすひ」、左側の参拝日の文字全てが金色です。
右上の御神紋八重桜と左下の「生田神社」の小さい角印が赤色で押されていて地色の黒に美しく映えています。
8月限定御朱印「向日葵」
この投稿をInstagramで見る
御祭神「日の女神・稚日女尊」と向日葵で表されています。
夏らしく明るい輝きに満ち溢れるよう参拝者の健康と幸せを願って調製されました。
中央には御神紋八重桜と「生田神社」の角印が上下に押されており、印の上に「稚日女尊」の墨書きがあります。
右側には水色で「夏詣」と書かれた下に「日の女神」と記されています。
スポンサーリンク
8月限定御朱印「夏詣・花火」
この投稿をInstagramで見る
新型コロナウイルス流行のため中止となった神戸の花火大会。
港神戸を彩る鮮やかな花火をイメージしたデザインが参拝者の「希望の光」となることを願って調製された御朱印です。
中央に大きな四角の「生田神社」の印が押され、印の上に「生田神社」の墨書きがあります。
右側上には御神紋の八重桜の印、印の上に水色の文字で「夏詣」と書かれており、右下に「希望の光」と記されています。
背景には大胆にいくつもの花火が描かれており、まるで目の前で花火が打ち上げられているようです。
9月限定御朱印「敦盛の萩」
この投稿をInstagramで見る
9月限定の御朱印は左上から敦盛の萩、右下にススキのイラストが配されています。
どちらも生田神社の境内にある植物です。
右上には大きい金色の月(円)が輝いて御朱印の裾にある海辺のシルエットを照らしているようです。
中央には神門の八重桜の御朱印、御朱印の上に「生田神社」の墨書きがあります。
生田の森「むすびの杜」と生田神社の御神縁のもと良縁が結ばれることを願い、右側には「むすびの杜」の朱書き、左側には参拝日の墨書きの下に生田神社の角印が押されています。
萩のイラストの下には小さく「敦盛の萩」と書かれているのが隠しアイテムみたいで可愛いですね。
10月限定御朱印「安寧」
この投稿をInstagramで見る
日本の秋の風景をイメージされた10月の限定御朱印には、日本の心を表す「稲穂」と「菊」にがモチーフになっています。
中央に御神紋の八重桜の印、印の上に「生田神社」の墨書きがあり、右側には菫色で「国家安寧」と書かれています。
中央の御朱印を丸く囲むように稲穂が描かれており、大切に護られているような印象を受けますね。
御朱印の右上、左上には金や桃色、黄色、水色の菊のモチーフが描かれていて華やかさを増しています。
書置きのみで初穂料は500円です。
スポンサーリンク
11月限定御朱印「まごころ」
この投稿をInstagramで見る
限定御朱印「まごころ」には左上と右下に、清流と紅葉が描かれています。
紅葉は赤、黄色、黄緑、山吹と色とりどりで清流も左上は水色、右下は桃色と沢山色が使われているカラフルなデザインでありながら、とても清々しい印象が伝わってきますね。
調製時にはイメージされたという「秋の清らかな神戸の町」という言葉がぴったりな素敵な御朱印ですね。
右側上には神紋八重桜の御朱印と「秋詣」の朱書き、右下に「浄明正直(じょうみょうせいちょく)」の金文字が入っており、中央には大きな「生田神社」の四角い御朱印が押された上に「生田神社」の墨書き。
左側には参拝日の墨書きの下に波打つ円の縁取りの中に「生田神社参拝之章」と記された印が押されています。
「浄明正直」という神道の教えで大切にされている「清く・明るく・正しく・直く」という素直な真心で参拝者の想いが成就されることをお祈りされて頒布されました。
書置きのみで初穂料は500円です。
季節限定御朱印「秋詣」
この投稿をInstagramで見る
季節ごとの限定御朱印「秋詣」には中央に大きな「生田神社」の四角い御朱印が押されています。
中央御朱印の上には「稚日女尊」と墨書きがされており、墨書きの右上に小さく「御祭神」と書かれています。
右側には柿色で「秋詣」と書かれ、「秋詣」の下に金文字で「縁むすび」の文字があります。
御朱印の右上と左下に柿色系と黄緑系のグラデーションで描かれた八重桜の線画がかかっており、左上と右下には紅葉と銀杏の葉がちりばめられた可愛らしいデザインです。
中央墨書きの下には神戸の山と海のモチーフの間にKOBEの文字と鳥居のマークが記されています。
モチーフと文字、マークは全て金色で、鳥居と海の間に「IKUTA JINJA」と赤字で記されています。
海と山が比較的近い神戸の町を護る生田神社がすっきりと一つにまとまった素敵なお印ですね。
書置きのみで初穂料は500円です。
スポンサーリンク
生田神社のオリジナル御朱印帳のデザインやサイズ・価格
八重桜の御朱印帳
この投稿をInstagramで見る
生田神社の御朱印帳は、神紋である八重桜がモチーフです。
地色は薄桃色、表紙を開いて背を中心に流れるような八重桜のデザイン。
表紙左上には「御朱印帳」、裏表紙中央には神紋と「生田神社」の文字が金糸で刺繍されています。
桜モチーフはよく見かけますが、八重桜はあまりお目にかからないかも。
古風でありながら非常に愛らしいデザインで癒されます。
色違いの紺地は薄桃色の八重桜の中に数点、桃色の八重桜が配置されています。
こちらも凛とした美しさが感じられますね。
初穂料は1,200円です。
スポンサーリンク
神戸タータンの御朱印帳
この投稿をInstagramで見る
神戸開港150周年を記念して発表された「神戸タータン」は、神戸の海のブルー、街に多くある白亜の建築物や真珠の白、ポートタワーや神戸大橋の赤、六甲山の緑という神戸のイメージカラーが凝縮されたタータンチェックです。
神戸タータンの御朱印帳は、御朱印帳の表表紙と裏表紙にかけて、御神紋の八重桜が神戸タータンの柄で刺繍されています。
地色は白、表紙の左上に「御朱印帳」裏表紙右下に「生田神社」と小さく記されており、高ベターターンの八重桜が際立つデザインで素敵ですね。
神戸タータンを使用したグッズが地域ごとに紹介されている「神戸タータン買い回りマップ」でも紹介されており、初穂料は2,000円です。
スポンサーリンク
新手法の「NFC/QRコードおみくじ」について
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
生田神社では毎年100万人を超える参拝者が初詣に訪れます。
従来、参拝者は番号が書かれた札が入った筒を振っておみくじを引いていましたが、これでは不特定多数の多くの人が同じ筒に触ることになり新型コロナウイルスの感染拡大に繋がる恐れがあります。
参拝者の方が安心・安全におみくじを引けるよう考案されたのが「非接触型 NFC/QRコードおみくじ」です。
おサイフケータイや自動改札のようにスマートフォンを「かざす」かQRコードをスキャンすることでおみくじ専用サイトにアクセスでき、画面に番号が表示される仕組みです。
その後は従来の札と同じように数字が表示された画面を巫女様に見せ、初穂料300円を納めておみくじをいただきます。
赤く丸いイラストが目印の「かざす」読み取り位置とQRコードが載った看板は拝殿と授与所隣の4カ所に設置されており、今後増設予定とか。
参拝者が増える正月三が日には「密」を避けるために境内の20~30か所にパネルが設置される予定です。
2020年11月14日から運用が始まっていますが、スマートフォンがない人や操作に慣れない方向けに、大きな箱に入れたおみくじを引く方法も用意されています。
少しでも明るい気持ちで新年を迎えていただきたいというお心遣いが嬉しいですね。
NFC/QRコードおみくじはスマートフォンを使ったおみくじですが、スマートフォン決済はできませんのでご注意ください。
スポンサーリンク
生田神社の「たまき 青・赤」お守りについて
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
「たまき」とは、奈良時代以前、玉などに紐を通したものをブレスレット状のお守りにして使われていたものです。
生田神社では沢山のお守りがいただけますが、中でも縁結びの御利益がすごい!と人気なのが、「たまき」という名前がついたブレス型のお守り。
男女の良縁だけではなく、あらゆる人と人との良縁を結んでくださいます。
メビウスの輪がモチーフになった小ぶりのチャームに2本の紐が通ったブレスは、つける人を選ばない身に付けやすいデザインです。
青色のたまきには銀色、赤色のたまきには金色のチャームがついています。

色違いで揃えても素敵ですね。
たまきを頂いた後に御神木に手をあて、心を落ち着かせてパワーをいただくと更にご利益がアップいたしますので、ぜひお試しください。
スポンサーリンク
まとめ
生田神社は兵庫県神戸市の中心地・三宮から歩いて10分ほどの場所、高架下商店街から山手に向かって生田ロードを少し進むと赤い鳥居が見えてきます。
境内には稲荷神社、弁財天、蛭子神社をはじめ数多くの摂社があり沢山の社をお参りできます。
「縁結びのいくたさん」は、源平合戦、神戸大水害、神戸大空襲、阪神淡路大震災と数多くの戦災、災害に遭いながら何度も復興を遂げており「蘇りの社いくたさん」とも呼ばれています。
阪神淡路大震災の復興後には伊勢神宮内宮で使用されていた檜で造られた第二鳥居が復興のシンボルとして力強くそびえる姿は罹災された方々の心の拠り所でもあるでしょう。
溌溂とした活気と力強いご加護を是非お受け下さい。
スポンサーリンク