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大分県にある日蓮宗のお寺、延隆寺。

緑が豊かでのどかな景色に素敵な心温まる張り紙の数々。

にっこりしたお坊さんが優しい言葉を投げかけてきます。

実はこの優しいイラスト、住職さんが書いているんです。

御祈祷や事務、清掃など全てお一人でやられています。

御朱印も季節や情勢、記念などを加味した素敵なイラストとともに優しいお言葉を書いていただけてとても人気なんです。

そんな延隆寺の御朱印について詳しく解説していきます。

延隆寺の御朱印受付時間や場所

延隆寺の御朱印は、本堂内にて受け付けています。

延隆寺内の御祈祷や事務作業、周りのことなど全ての法務をお一人の住職の方が行っているのだそう。

そのため、本堂内にいない場合が多いのです。

インターホンが本堂内にあるので押すことで住職の方が来てくださいます。

直接書いていただく場合には各SNSや電話にて予約が必須です

予約なしで御朱印をいただく際には書置きのものがいただけます。

一枚一枚住職の方が丁寧に時間をかけて書いているので一日に置いている御朱印は限りがあるのでなくなる可能性があるのでご注意ください。

延隆寺は御朱印ではなく御首題と呼んでいます。

御首題は参拝した方のみ拝受できます。

予約する際は電話、ホームページから参拝する日時・御朱印帳の冊数を伝えましょう。

素敵なお言葉と絵をいただけます。

延隆寺には、鬼子母神(きしもじん)という安産、子育ての守り神もいらっしゃいます。

可愛らしい絵と優しい文字で人々を癒す御首題、ご利益ありそうですね。

受け付けているのは基本的に10時から16時ですが住職さんが不在の場合は、書き置き御朱印になります。

詳しくはお問合せしてみることをおすすめします。

初穂料は300円です。

延隆寺の御朱印

延隆寺は御朱印ではなく御首題を受けることができます。

ありがたいお言葉と可愛らしい絵が筆で描かれているんです。

その季節、状況等で住職の方が手書きで手作りで書いてくださっています。

文字は力強く、絵は安心する心穏やかになる優しいデザイン。

まるでアートのよう。

延隆寺の住職さんが描く御朱印の絵柄が有田焼の硯になり、商品化もしていますのでホームページをご覧くださいね!

月や季節、世の情勢や記念日等で御首題が異なるため一部実際の御首題とともに見ていきましょう。

4月限定御朱印

こちらは4月限定御朱印として描かれたデザインです。

4月8日はお釈迦様の誕生日ということもあり、お釈迦様とお坊さんがデザインされていますね。

春の満開の桜の中にお坊さんが憧れるお釈迦様が微笑んでポーズをとっているイラストがほのぼのします。

お釈迦様のポーズは、生きとし生けるものは、誰もがこの世にひとつの尊い存在という意味が込められており、すべての方を尊く思う気持ち。

感謝の気持ちを誰かに伝えたくなる御朱印です。

夏限定御朱印

こちらは夏限定の御朱印。

のんびり、あせらずのかたつむりがテーマです。

手書きで一枚一枚丁寧に描かれているので、かたつむりのお顔が微妙に違うみたいです。

それが可愛く、ほっこり笑顔になるデザインですよね。

かたつむりのようにゆったりのんびり焦らず」進んでいけばいいというメッセージが込められています。

 

11月限定御朱印

こちらは11月限定御朱印。

お坊さんが紅葉の季節に温泉に入っているイラスト付きの御朱印になっています。

延隆寺から車で5分ほどにある温泉、山香温泉の風の郷露天風呂をイメージして書いたのだそう。

寒くなってきた季節に心温まるデザインです。

帰りに温泉へ寄りたくなってしまいそうですね。

水子養子に関する御朱印

こちらは水子供養をイラストにしたものです。

水子供養を聞いてもピンとこない方も多いと思います。

水子は、流産や人工中絶等で死亡した赤ちゃんのことを言います。

宿ってくれた命も元気に生まれてくるまで至らないことがあるんです。

この人たちのもとに生まれたいと望んでくれた子供、何か使命を持って生まれてきてくれるといいます。

そんな水子の思いをイラストにしてくださるのがうれしいですね。

「ちょっとでもパパとママの子供になって幸せ」

優しい笑顔でまるで子供が言っているようなデザインがグッときます。

延隆寺の御朱印帳のデザインやサイズ・値段

基本的には、延隆寺オリジナル御朱印帳のお取り扱いはありません。

御首題が他の神社、お寺にはないオリジナリティーあふれる優しく心温まるものなので、一度でなく季節や年を感じながら何度でも訪れたいですね。

延隆寺では、現在日蓮聖人ご降誕800年慶讃事業として建て替え工事をすることになったようです。

建て替えのための寄付の返礼品として限定で御首題帳をお渡ししているのだそう。

詳しく見ていきましょう。

延隆寺の御首題帳

こちらは、延隆寺の庫裏(くり)を建て替える工事のため寄付頂いた方限定にお渡ししている返礼品

住職の方が表紙と同じデザインの絵柄と御首題を直接書き入れてくださいます。

寄付の返礼品なので決して安価ではないですが、今限定なので是非チェックしたいですね。

ちなみに寄付の金額は15000円からお気持ちで受けているようです。

見開きの大判型で全刺繍という豪華さ。

サイズは、縦18cm、横25cm、60ページ

素材にもこだわっていて、表面は白の地紋織り、裏面は赤の地紋織り、中の用紙は生成り奉書紙になっています。

ホームページから受け付けており、氏名、住所、電話番号を入れ、寄付をすることでいただけます。

この御首題帳を持っている方には定期的に御首題が郵送で送られてくるサービス付き。

月替わりの御首題や季節を感じられる素敵なサービスですね。

延隆寺アクセス方法

車で参拝する方

宇佐別府道路を走り、「宇佐」から26分、「安心院」から約30分ほどで到着します。

大分空港道路ご利用の方は「藤原JCT」から約25分で延隆寺に着きますよ。

無料駐車場が近くにありますのでご利用ください。

駐車場からお寺まで急な坂がありますのでご注意を。

電話で参拝する方

日豊本線の立石駅から徒歩10分で到着。

駅から比較的近く、徒歩で行けるのはとても嬉しいですね!

まとめ

今回は、延隆寺の御朱印受付、場所、御朱印デザイン、御朱印帳の解説をしていきました。

御朱印を見るとこちらまで笑顔になるような心温まるデザインでしたね。

色もカラフルでとても手が込んでいることがわかります。

一枚一枚気持ちを込めて丁寧に書いているので、直接御朱印帳に書いていただきたい方は、電話やホームページから予約をするようにしましょう。

毎月、毎年異なる素敵な御朱印、御首題。

その時の気持ちや季節、状況が御朱印帳を見ることで思い出されると思います。

日常で感じる喜怒哀楽、つらかった出来事をも吹き飛ばしてくれる御朱印、御首題。

明日からまた頑張ろうと前向きに考えることができるはずです。

ぜひ何度も参拝し、御朱印帳を彩ってみてください。

素敵な御朱印巡りを。

延隆寺の詳細情報

延隆寺住所:大分県 杵築市 山香町 大字立石 1373

電話番号0977‐76‐2156 FAX:0977‐28‐6739

公式ホームページhttps://www.enryuji.net/

Face bookhttps://www.facebook.com/kisibojinenryuji/

Instagramhttps://www.instagram.com/enryujこない方も多いと思います

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